脱毛や除毛による肌のトラブルを防いだり、完璧な脱毛のためにも、毛の構造について知っておくことは大切です。
◆毛幹
皮膚から表面に出ている部分を指します。
通常私たちが「毛」と呼んでいる部分のことです。
◆毛根
毛の、皮膚の中にある部分を指します。
つまり、一本の毛は毛幹と毛根に分かれていることになりますが、その違いは皮膚の外側にあるか内側にあるかの違いだけになります。
◆毛球部
毛根の根元にある膨らんだ部分を指します。
毛球部の先端、皮膚の一番奥にある部分を「毛乳頭」といいます。
毛乳頭にある毛細血管から吸収された栄養分は、毛母細胞へと送られます。
毛母細胞は吸収した栄養分で細胞分裂を繰り返し、毛を成長させていきます。
毛の色を決定するメラニン組織もここで作られます。
◆毛包
毛根を覆っているものです。
◆毛孔
通常は「毛穴」と呼ばれています。
毛穴は汗腺や皮膚腺と繋がっていて、分泌物の排泄も行います。
汗腺の一つであるアポクリン腺からの分泌物が、ワキガの原因となります。
こうした毛の構造から分かることは、毛は毛球部の毛母細胞が分裂することで、生えてきたり伸びたりしているということです。
毛を剃ったり抜いたりしても、この毛乳頭と毛母細胞がなくならない限り、毛は何度でも再生し、生えてきます。
永久脱毛をするためには、この毛母細胞を破壊する必要があり、レーザー脱毛を行うことによって可能となります。
しかし、レーザー脱毛でも、一度の施術では完全な脱毛は望めません。
その理由は「毛周期」にあります。
完全で永久的な脱毛のためには、毛周期についても知っておきましょう。